須山社長の西遊記/その6


【社長の中国レポートも最終日。香港のイヤホン・ヘッドホンショップレポートなどをお届け+食べ物】


さて、香港も最終日。なんとかかんとか天気ももってくれそうな予感。

朝食はホテルの3Fにあるカフェでラテ&クロワッサン。んー、ちょい控えめかしら。

佐敦から地下鉄に乗って某所へ・・・。



私と妻(' x ')の心の故郷、アパレルのアウトレット到着。って、残念ながらTimberlandは不発で、(' x ')がKookaiでなんか買ってたな。


で、まったくもってウッカリなんですが、どーした訳だかiPhoneでも買うかということで香港島中環のアップルストアに。


アップルストア銀座とか意味ねーなって位、無駄に込んでたぞ>むっちー。

アップルストアで散在の後、お近くのLa Maison du chocolatで豪遊。銀座のMATSUYAとかだと数量限定で買えないエクレア他を調達。

で、一旦佐敦に戻り、駅前のアウトレットに。バナリパとかもあったんですが、まーいーかーと(' x ')物件のみ調達。

ホテルに戻りiPhoneのアクティベートでもと思いきや、ちっ、SIMがネーっ!!帰ってからジャスコあたりで調達するか・・・。

さーて午後からは香港の本題、ヘッドホン専門店巡り。まずはいつもヘッドホン祭でお世話になっているウィルソンさんのJabenに。香港の秋葉と言っても過言ではない旺角信和中心辺りを徘徊。

落ち着いた店内には豊富な在庫が揃えられ、じっくりと試聴も可能。土曜日の午後イチでしたが、常連さんが通っていたようです。

無論関連商品も手抜かり無し。こちらはヘッドホンアンプ、Dark Voiceのコーナー。

SONYのイヤホンコーナーの下にひっそりとハイエンド系も。SPL「Phonitor model 2730B」が鎮座。

ゆったりとした店内で、ポータブルオーディオファンが試聴をしたり意見交換をしたり。感じの良いサロンといった雰囲気です。

RudiStor Sound Systemのショールームとしても機能しており、同社のPR030他ラインナップも展示されています。

イヤホン/ヘッドホン用UE、Shure、ゼンハイザー他リケーブル関連も充実。

ポータブルヘッドホンアンプも充実。Ray Samuels Audioを始め、中国系もバッチリのラインナップ。

お馴染みのクマのマークがお出迎え。

香港でヘッドホン/イヤホン系を探すなら、まーとりあえずここ、星際城市へ。

星際城市はカメラ系のショップが沢山入っていますが、イヤホン/ヘッドホン系も超カルトからメジャーなお店も。特にお薦めはDMA。広いスペースには幅広いアイテムが取り揃えられています。またアクティブスピーカーや業務系DACなどのプロユース関連を扱う部門も同ビルの別フロアに。

豊富なヘッドホンの在庫とともに、右側に見えるのがイヤホン/ヘッドホンに関するショップオリジナルの資料。「ケーブルを変えるとどうなるのか」、「カスタムイヤホンって何?」など、ユーザーのニーズに合わせた大変に有益な情報を発信されています。

カスタムはUltimate Earsを中心に展開。カスタムに関しての質問は同店Katie Lauさんに。とても親切に対応してくれますよ。

DMAのウィンドウにはポータブルオーディオの魅力を伝えるディスプレイが。

香港のサブカルチャーシーンを支える信和中心。秋葉系の物が本物偽物コピー入り交じりで取り揃えられています。こーゆー昔の秋葉感が魅力であり、秋葉が失ってしまった雰囲気なのかも。

こちらも香港イヤホン/ヘッドホンショップの雄、香港亦軒耳机。信和中心の左隣のビルです。同店にはもう少し小振りな「便利店」が先の星際城市の中にあります。

土曜日の午後4時頃になっていましたが、ポータブルオーディオファンで店内は一杯。

ヘッドホン、イヤホンの在庫はもちろん、アンプ、ケーブル、DACなど関連機器/アクセサリーも充実。スタッフの皆さんともお話をさせていただきましたが、本当に「好き!」という雰囲気が一杯でした。

同店で印象的だったのが、ユーザーの方が心置きなく試聴ができる環境作り。お店の中央には自由に使える試聴コーナーがあり、コネクタやケーブルも完備。手持ちのアンプやDAPをまとめられるトレーまで準備されていました。こうした心配りも香港のユーザーに支持されているようです。

細かい所ながら、イヤーチップの重要性もディスプレイを通じ紹介されています。MUSEブランドのイヤーチップも充実。

いやー、本当に充実した一日でしたがさすがに疲れて足は棒のヘトヘト状態。もーどーにもこーにもなんで許留山に駆け込んでラップラップモンゴーソー。

無論それだけでは足りず、フルーツ/冷たいもの関連を発注。ふーっ、生き返ったっ!!

その後、一度ホテルに戻って仕切り直し。最後の夜にはやはり肉、ということで、バスで一路尖沙咀へ。

尖沙咀の日式焼肉屋「牛蔵」へ。

同店では佐賀牛をフィーチャー。各部位を楽しめるプレートを発注しましたが、いやー美味いっ!

お約束のニンニクホイル焼き。単独で食べても良し、お肉と行っても良し。

サーロインを塩で。

すっかり国内ではご禁制となったユッケ。比較的あっさりでウマー。

広州、深圳、香港と巡った1週間。いやー、非常に濃ゆく充実した日々でした。製品についても進化の手がかりを得ることができ、海外向けの製品販売にもヒントやきっかけをいただくことができました。お世話になりました皆様、本当にありがとうございましたっ!!そして美味かったっ!!!