須山社長の西遊記 その3

【社長の中国レポート第3弾です。食べ物の話からついに本題(?)イヤホンの話題が出てきました。】


起床。今日も良い天気。なんか食ったら広州市内で各種用足し。

昨晩の広深線のストップ、どーも深圳であった大停電が原因の模様。そーいや駅の発着情報などもシステムが突然ダウンしてたな。原発とか大丈夫なのかしら。

ASCOTT地下にある香港料理屋さんで朝飯。ちょっとローカルに比べお高めながらメニューが豊富で美味しいお店。しかしあれ?なんかちょっとおかしなコーナーが出来てるぞ・・・?
全く持ってコンセプト不明なことに、ドデカガンダムのジオラマが・・・。いや、作りはとても良いんですが、一体全体何故・・・?

別角度からもう一枚。んー、オーナーがすげーガンダムマニアなんだろうか・・・。チタンザクとか買ってくんないかしらね。

(' x ')は朝粥を食べてましたがこちらはチャーハン。牛肉と白菜のチャーハンで大変美味。

そして香港と言えば欠かせないのがこのあまーいミルクティー。超好き。

さて、遅ればせながら広州のメーンイベントに出発。新製品なども色々楽しみだわね。オーディオジャンク巡りは明日だな。

そして本日のおさらい。まずは広州で絶対外せない場所へ。ちょっと出遅れたものの、結局なんだかんだと5時間位滞在。そして飯へ。

そして中国と言えばラムだっちゃ、ラムだっちゃと言えば小尾羊という訳で、河岸を移してミーティングゴーズオン。

そしてくるくる羊肉。これで一番ベーシックなグレードなんですが(後ろはA級)、かえってこれが陰陽のスープに合うんです。もちろんビールは珠江ビール、と行きたいところが品切れのようで、青島純生をビシビシ発注。

そして小尾羊の定番(というよりこの手の店の定番)、羊の串焼きを。ビールビールっ!!

で、ようやくそれっぽい話。えー「TUBE AMP」と銘打った真空管ヘッドホンアンプ「BL-2」を調達。えらいゴージャスなケース(PVCながら)に納められてるなおい。

GoVibe Porta Tube+と比較試聴しましたが、Porta Tube+はローの厚みと骨格がしっかりしているのに対し、BL-2はそれが無い訳ではなく控えめ、かつ中高域方向の解像度や繊細さが魅力の一品。イヤホン/ヘッドホンとのマッチングを含め使い分けられるわね。

こちらはVSONICのGR07。11mmのダイナミック型とのことですが、これ非常にバランス良いぞ。ってそれ以上に可動ステム構造が極めてナイス!

ボールジョイント状の根元を持つステムはかなり自由な角度に調整可能。これにより耳穴への適合範囲が大きく広がります。

同じくVSONICのGR01。こちらはKnowles TWFKを用いたBA型ですが、非常にスリムなボディ、しなやかなイヤーチップでフィット感や遮蔽性が良好で、再生バランスもちょっとちょっと!って位良い塩梅。んー、ここはいっそ同社の代理店契約結んじゃおーかしら。

本日も腹一杯で部屋に戻る。(' x ')のお陰でかなり突っ込んだお話もでき(突っ込み方向が微妙に彼岸ながら)、明日は広州オーディオ(ジャンク)系探索に出陣予定。

しかし今日は勉強になりました。すっかり分かったつもりになっていた所をバシーッ!とご指摘/ご指南いただき、また一からで直しじゃーい!んー、これだから広州通いは欠かせません。

風呂終了。って、すでに3時か・・・。ビールを飲み終わったら寝るということで。